VECの事業について

政策提言

ベンチャー事業に関する政策の提言や発表
ベンチャー起業の活躍が日本の活力を生み出す

 

当センターは、設立以来、ベンチャー企業やベンチャーキャピタル企業の経営陣の意見を懇談会、座談会又はアンケート調査等により聴取し、委員会等の場で検討を加え、数多くの政策提言を政策当局に行ってまいりました。

分野としては、「技術・研究開発・知的財産」「資金政策」「税制」「人材」「経営」「地域振興」「総合的支援策」と多岐に亘ります。

平成19年度において「米国現地調査(平成19年10月実施)」や「VC研究会(平成19年11月~平成20年5月実施、座長:濱田北海道大学大学院教授)」をベースに、「エンジェル群創出の必要性・エンジェル税制の拡充等」及び「投資先企業のデータベースの構築の必要性」について提言を行い、平成20年度税制改正において、エンジェル税制の抜本的拡充が実現しました。

また最近の例では、平成25年12月4日に成立した産業競争力強化法に基づき、平成26年度税制改正がなされ、ベンチャー企業に投資をした認定VCファンドへ出資した企業に対して税制優遇措置が実現しました。

新興市場活性化

新興市場を、ベンチャー企業、ベンチャーキャピタルにとってより魅力的にするためのさまざまな提言を行なっています。

種類株

未上場ベンチャー企業における種類株式の利用促進に向けて、関係機関と連携してさまざまな提言を行なっています。