先読みコラム一覧
》2012年10月25日
第123回「無から有を生み出すBizモデル①‐新エネルギーにかけるファンドの組成」
最近は本欄でも紹介した「KIVA」(キーバ)などといった奇妙なファイナンスが台頭し、マイクロファイナンスとともに注目されているが、少額資金を集めて風力発電などに投資しようという、云わば新たな形式のマイクロファイナンスが欧州などで大流行している。この方式の特徴は、資金を提供しながら、その分はちゃんと回収でき、場合によってはプラスになることを“悟る”という極めて斬新な方式である。《つづきはこちら》
》2012年10月18日
第122回「巨大市場を目指せ‐パワーアシストなど介助ロボット・ベンチャーに期待」
3.11災害、特に福島第1原発事故に際して、日本のお家芸といわれたロボットはさぞかし素晴らしい活躍をみせただろうか。外国人にこう聞かれると困ってします。いや、何も出来なかったとはあまりにも恥ずかしくて言えない。チェルノブイリ事故でも爆発で建造物の屋上などに飛散した超高レベルの放射線を発する黒鉛(原子炉の構成要素)の破片の整理などはロボットがやってのけた。《つづきはこちら》
》2012年10月11日
第121回
「シェール・ガス⑤‐地下水や河川・空気をも悪化させるタイト・オイルなどの上昇」
シェール・ガスの採掘で、地上に出てくるものはガスだけではない。坑井を伝って地上に噴出してきたものを「セパレーター」といわれるもので3層に分けている。《つづきはこちら》
》2012年10月05日
第120回「シェール・ガス④‐米国に見る著しい環境破壊の実体」
米国ではシェール・ガス開発のおかげで、ハリブルトン社とかフラックテクサービス社などといった特殊な高度掘削技術をもつベンチャー企業が相次いで、大成長をとげるなど、新たな市場でのベンチャー企業が相次いで設立された。《つづきはこちら》
》2012年10月04日
第119回「シェール・ガス③‐わが国でも始まる削掘の実体の詳細を眺める」
117回で、米テキサス州でバーネット頁岩層からシェール・ガスの採掘に成功、米エネルギー危機を救ったベンチャー企業創業者ジョージ・ミッチェルの話をしたが、頁岩(シェール)からガスを採り出す動きは全世界に広がっている。《つづきはこちら》
》2012年09月27日
第118回「シェール・ガス② 新たな懸念「誘発地震」‐ニューヨークをM5が襲う?」
地下深くに大量の水を注入すると、それが引き金となって地震が発生することは、1936年完成のフーバー・ダムで明確になった。《つづきはこちら》
》2012年09月20日
第117回「シェール・ガス①‐米エネルギー危機救った60歳起業“クレイジー・アンクル”」
米テキサス州フォートワースの港には巨大なタンクが2基建っている。米国がエネルギー不足の懸念から液化天然ガス(LNG)を輸入するためのものだった。ところが今、このタンクは殆んど空っぽ。10%程度しか埋まっていない。その理由は、米国国内から大量の「非在来型」と呼ばれる天然ガスが産出され始めたからである。《つづきはこちら》
》2012年09月13日
第116回「超人気だった「ベンチャー訪問ツアー」‐大企業との提携案件が続出」
筆者は1995年前後3年間にわたり「SCB研究会」(SCB:スモール・クリエイティブ・ビジネス)というベンチャー企業や第2創業の支援を目的とした研究会を主宰したことがある。メンバーは大企業の新事業企画部といったところが大半で、業種は資生堂やポーラからホンダ技研工業まで様々約30社。《つづきはこちら》
》2012年09月06日
第115回「日本再生クリエイティブを活かしたい―巨大除染ビジネス数十兆円市場」
現在福島県では、環境省が主宰した22の除染実証事業が進められている。これは応募のあった295件の中から選ばれたもので、福島県田村市など11市町村では、国直轄の「除染特別地域」として除染を行うとしている。《つづきはこちら》
》2012年08月30日
第114回「イノベーション‐変動電気料金制からテレビ復活、電話番号も不要に」
これからは節電の趣旨で、時間帯によって電気料金が変わる「ダイナミック・プライシング制度」が導入される方向にある。《つづきはこちら》