先読みコラム一覧

》2011年06月24日
第53回
「フローからストックへ‐電力不足はベンチャーの独創力が試される絶好のチャンス」

マルクスは「量的変化は質的変化を伴う」と説いた。だがここにきて「質的変化は巨大市場を伴う」という新たなテーゼに注目しなければならなくなった。《つづきはこちら》

》2011年06月17日
第52回「職業専門家の驚くべき認識不足-ついでに炉心溶融と火山について」

何と驚いたことに、国の原子力政策を総覧する原子力安全委員会は、原発の生死を握る電源喪失についても、さらに水素爆発についても、リスクとして認識していなかったというのである。改めて国の原発事故安全指針をみると、「長期間にわたる全電源喪失は考慮の必要なし」とし、同委員会委員長はNHKの取材に対し、「震災が起きるまで電源喪失が深刻な事故につながると認識していなかった」と明言している。水素爆発についても同様だ。《つづきはこちら》

》2011年06月10日
第51回「メルトダウン事故、炉心内部の状況を示唆する放射性物質の沸点」

沸点という言葉を御存知だろうか。水の場合、大気圧のもとで固体の氷を加熱していくと0℃で溶けて液体となる。これが水の融点であり、さらに熱していくと100℃で気体の水蒸気に変わる。これが水の沸点である。物質は加熱によって沸点を過ぎると蒸発して気体となる。これは原子炉炉心を形づくる燃料棒内においてもかわりはない。ウラン235の核分裂によって生ずる核分裂生成物は、それぞれ物質によって異なった「沸点」をもっている(カッコ内は融点)。このような沸点や融点は、お手元の「理科年表」などで簡単に知ることができる。 《つづきはこちら》

》2011年06月03日
第50回「福島原発事故〈知らぬではすまない自衛のためのデータ集③〉、参考になるいくつかの数値」

●ICRP(国際放射線防護委員会)の放射線量の規制推奨値(mSv/y)(1年間のミリシーベルト) 《つづきはこちら》

》2011年05月27日
第49回「福島原発事故〈知らぬではすまない自衛のためのデータ集②〉、食事による摂取と規制値」

●1日の食事による放射線量  先ず食品や飲料水などについて、公的機関から公表されているヨウ素131、セシウム137それぞれの放射線量(Bq/kg)(食品・水道水など1kg当たりのベクレル値)のデータを入手(産地に注意)。《つづきはこちら》

》2011年05月10日
第47回「今夏猛暑なら大停電?‐中小企業これを契機にコスト削減にもつながる節電、省電に注力」

電力ほど典型的なフロー製品はない。ストック、在庫はまったくきかない。精密な需要予測に基づいたリアルタイム生産が行われる。しかし需要が生産能力を上回るとお手上げだ。揚水発電などわずかなストックも焼け石に水で、産業界をゆるがす大規模停電が発生する。 《つづきはこちら》

》2011年05月02日
第46回
「米国でも福島第一1号機と同型炉で「外部電源喪失」事象-巨大竜巻が送電線を破壊」

日本ではあまり報道されていないが、去る4月27日、竜巻としては最大級カテゴリーF5のトルネード(米国では陸上の竜巻はトルネード、海上のウォータースパウトと分ける)が米南部6州を襲い、アラバマ州北部にあるブラウンズフェリー原発では3基の原子炉で外部電源が喪失する事態が発生した。この原子炉は、現在問題となっている東京電力福島第一原発の1号機と同じ米GE社製のマークⅠ型沸騰水型炉(BMR)である。 《つづきはこちら》

》2011年04月22日
第45回
「ベンチャーの独創に期待‐原発事故で注目「水素爆発警報器」水素エネ時代にも必須」

今回の東京電力福島第一原発で一躍注目を集めたのは水素爆発。水素は空気中に3~4%以上含まれると爆発をおこす。特に容積比で水素2対酸素1は爆鳴気として知られている。 《つづきはこちら》

》2011年04月19日
第44回
「“ガラパゴス原発国”日本‐再循環ポンプなど福島第一原発事故での基本的な疑問点」

原発事故はひと口に「規定外」といっても、その結果がもたらす被害がケタ違いに巨大なものとなることは誰でも想定できることで、想定外はあってはならないという安全思想が欠けている。 《つづきはこちら》