第133回「あけましておめでとうございます」
2013年01月03日
本欄では筆者が40年以上携わったベンチャー企業育成の秘密を新旧にわたって報告し、新しい世代に伝えていくことを目的にしています。
これから華開くクラウド・ファウンディングやクラウド・ソーシング、さらにはこれらをまとめる新しい専門家グロース・ハッカーについても順次解説する予定である。
なお、この1月10日から新しい稿がスタートするに当たって過去のテーマで是非見返してもらいたいものを挙げておく。
第84回 災害からニューBiz④‐新たな切り札『ソーシャル・ビジネス』
第85回 前回への補足 ソーシャル・ビジネスの火付け役「グラミン銀行」
第86回 災害からニューBiz⑤‐災害で一挙に低開発国レベルになった社会的インフラ
第87回 新たな出資プラットフォーム「クラウド・ファウンディング」‐ベースは共感
第88回 「冠効果」を生かそう‐ますます重要度を増す『ソフト型冠ファウンディング』
第89回 震災が契機となった個人資金の流れをみる‐投信、義援金、協同組合
第94回 ここにきて注目浴びる地域ベースの中小企業再生ファンド
第95回 団塊世代大量定年時代での「ハイシニア」ベンチャー起業を考える
第96回 超ニッチ市場で起業したシニア・ベンチャーの軌跡
第98回 趣味と実益を兼ねた新しいタイプの投資クラブ現代版
第99回 利用価値が大きかった米80年代のミューチュアル・クラブ
第105回 ベンチャー育成に総力 オバマ政権「JOBS法」‐雇用創出を狙う
第106回 永住権を餌に国外の個人投資家を呼び込め‐米国の「EB‐5」プログラム
第107回 ITネットの旗手「クラウド・コンピューティング」に暗雲‐信頼性に懸念
第108回 バフェット氏が地方新聞社をまとめ買い‐注目のビジネス・モデル「ハイパーローカル」
第110回 非上場企業株式の現金化‐M&Aが流動化・再投資の原点に‐欲しいマッチング・サイト
第112回 日本再生戦略の要「イノベーション」‐異分野進出での落とし穴に注意
第113回 スワヒリ語「キーバ」(KIVA)が次世代の金融システムのキーワードに?
第116回 超人気だった「ベンチャー訪問ツアー」‐大企業との提携案件が続出
第117回 シェール・ガス①‐米エネルギー危機救った60歳起業“クレイジー・アンクル”
第118回 シェール・ガス②‐わが国でも始まる削掘の実体の詳細を眺める
第119回 シェール・ガス③‐わが国でも始まる削掘の実体を詳細に眺める
第120回 シェール・ガス④‐米国に見る著しい環境破壊の実体
第121回 シェール・ガス⑤‐地下水や河川・空気をも悪化させるタイト・オイルなどの上昇
第122回 巨大市場を目指せ‐パワーアシストなど介助ロボット・ベンチャーに期待
第123回 無から有を生み出すBizモデル①‐新エネルギーにかけるファンドの組成
第124回 無から有を生み出すBizモデル②‐今後発展が期待されるESCO
第125回 無から有を生み出すBizモデル③‐リース事業が後押し
第126回 無から有を生み出すBizモデル④‐個人投資家不在とベンチャーつなぐリスク・マネー
第127回 「CSV」無から有を生み出すBizモデル⑤‐今後の製品開発の要「共通価値の創出」
第128回 「CSV」無から有を生み出すBizモデル⑥‐営利とステーク・ホルダーの参加意識とを両立させる
第129回 「CSV」無から有を生み出すBizモデル⑦‐2012年「CEATEC Japan」で受賞したAkisa
第130回 「CSV」無から有を生み出すBizモデル⑧‐絶滅鳥「ドードー」に学ぶ生物多様性の価値
第131回 無から有を生み出すBizモデル⑨‐選挙で期待した「クラウド・ファウンディング」だが…
第132回 無から有を生み出すBizモデル⑩-世界初ネットワークで共感を得票に変えた大統領バラク・オバマ
(多摩大学名誉教授 那野比古)