先読みコラム 2013年リスト

》2013年10月03日
第173回「無から有を生み出すBizモデル㊷‐超先端科学マシンと人間のエゴと地元の理解」

大強度陽子加速施設「 J-PARK 」(ジョイ・パルク) が疑わしい事故を起こした。漏れ出した放射線は微々たるもの(本来これはあってはいけない)だが、全コンピューター制御の警報器を人手でリセットしたばかりか、実験施設内に漏れ出した放射性物質の空間線量を少なく見せるようと、排気ファンをフル稼働させてごまかした。おかげで施設外に放射性物質を故意にまき散らすというとんでもない事態となったのである。《つづきはこちら》

》2013年09月26日
第172回「3Dプリンターの底力㊦-荒廃都市再生の切り札3Dプリンター」

見棄てられた都市再開の立役者に3Dプリンターに光が当たろうとしている。かつて車の王国として光輝いていたデトロイトも今や破産自治体として有名になった。かつての王者フォードが去り、今やGM(ゼネラル・モーターズ)が同市を支えているイメージとなった。デトロイトの特徴は、流れ作業による小品種大量生産の実現で、フォードのT型車などわずか41秒で1台が市場に送り出された。《つづきはこちら》

》2013年09月19日
第171回「3Dプリンターの底力㊥ – 避けたい最盛期での突然死」

今、世界の3Dプリンターは米国勢に押しまくられている。それどころかメイカーボット・インダストリーズ社などは、価格がわずか1400ドル(約14万円)のデスクトップ型3Dスキャナー「デジタイザー」を発表、世間を驚かせた。3Dプリンターの運用にはそれに投入するCAD・CAM設計データやスキャナーからのデータが必要だが、同社はスキャナーから簡単に3Dデータ・ファイルが作成できる製品を打ち出してきた。《つづきはこちら》

》2013年09月12日
第170回「3Dプリンターの底力㊤ – ベンチャーこそ『メイカーズ』になれ」

ここにきて3D(次元)プリンターが熱くなってきた。当初の玩具のようだった光造形プリンターから、いよいよ本格的な航空・自動車部品まで作れる時代がやってきたからである。3Dプリンターについては当VECも早くから理事長を始めとして強い関心を寄せており、新しいベンチャーへの道を拓く中核として注目していた。《つづきはこちら》

》2013年09月05日
第169回「無から有を生み出すBizモデル㊶‐相性がいいアグリ・ベンチャーと農業6次化のドッキング」

政府が打ち出した6次化をベースとした農業の再生は可能なのか。折しもシンガポール、マレーシアなどでは政府が音頭をとって、やや高価だが新鮮で安全な野菜の自給率を10%アップする政策を打ち出している。これに呼応する形で我が国からもアグリ・ベンチャーが相次いで進出。1000平方メートル単位の農地を借りて植物工場を設立、野菜や果物の生産に乗り出した。シンガポールでは自国資本でビルを植物工場化、初年度から黒字を計上する企業も出ている。《つづきはこちら》

》2013年08月29日
第168回「(補)強毒なCDSの怖さはデフォルトの他地域への伝播」

強毒性を持つCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の持つ、地域を超えた物凄さは決して忘れてはならない。農業の新たなステージへのステップアップには資金が必要であり、その新たな調達手段として本稿ではCDSとABL(アセット・ベースト・レンディング:動産担保)の利用を取り上げてきた。これまで農業分野での資金供給源と言えばJA(いわゆるかつての農協)しかなかっただけに新しい資金源獲得手段開発への期待は大きい。《つづきはこちら》

》2013年08月22日
第167回「なぜリスキーなプット・オプションの売り手になりたがるのか?確率高い?」

プットにしてもコール・オプションにしても、その買い手は定められた金額、プレミアムを支払っておけば将来の定められた時点で、あらかじめ定められた金額を行使価格で買い、または売ることができる。《つづきはこちら》

》2013年08月15日
第166回「無から有を生み出すBizモデル㊵-『安全』が商品になる市場の創出」

これからはハイテク農業の時代。アベノミクスの中枢へと期待されているが、農業はこれまでの諸産業と異なって、農地法に発する金融上の担保不足という問題があり、資金の導入が難しく大規模化、ハイテク化、高次産業化への大きなボトルネックとなっている。そこで不動産に依存しない資金集めとしてCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)を利用したデリバティブがらみの方式が注目されているが、《つづきはこちら》

》2013年08月08日
第165回「無から有を生み出すBizモデル㊴‐農業の新たな資金調達法ABLの導入と生産管理」

アベノミクスでは、農業などの6次産業化とともにベンチャー企業の育成を謳っているが、これ農業などに特化したアグリ・ベンチャーへの期待といっていい。またとないビジネス・チャンスが現れようとしている。《つづきはこちら》

》2013年08月01日
第164回「無から有を生み出すBizモデル㊳-悪の権化CDS?農業者への融資最大60%がCDS化㊦」

前回のCDSプット・オプションが債務などをヘッジするとなると、保険とどう違うのかという疑問が生ずる。保険は分散投資の一種で、個別のリスクにしか対応しておらず、損失は加入者が分担する仕組みだ。これに対してCDSは、債権などのリスクだけを切り離して商品化されており、従って前回のようにシステマティック・リスクにも対応できるのが特徴である。また売り手の損失は無限大というのも恐ろしい所だ。《つづきはこちら》